
染⾊:ナディア・ペトコヴィッチ(アトリエ・タンチュール・オービュッソン・ラボ)、2021年 下絵:デルフィーヌ・マンジェレ、2021年 製織:ロベール・フール⼯場、2023年 綿(経⽷)、⽺⽑・レーヨン・⿇・絹(緯⽷) 3. 05m×7. 57mオービュッソン国際タピスリーセンター、2023.1.1 Photo Studio Nicolas Roger、© 2001 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDDTM
愛知万博から20周年を記念した事業「愛・地球博20祭」と「大阪・関西万博」との連携企画として、映画『千と千尋の神隠し』の一場面をもとに、フランスのオービュッソン国際タピスリーセンターが制作したタピスリーが2025 年4月11 日(金)~8月17 日(日)に愛知県美術館で展示されます。
タピスリーとは中世ヨーロッパで誕生した織物の一種。2022年からオービュッソン国際タピスリーセンターとスタジオジブリが協定を結び、宮崎駿作品の名シーンをタピスリーとして編むプロジェクトの中で完成した作品です。フランス中央部にあるオービュッソンは、15世紀頃からタピスリーが織られてきた街として知られ、日本での展示は初めて。大阪・関西万博ではオービュッソン国際タピスリーセンターによる映画『もののけ姫』の一場面を表現したタピスリーが展示されます。
フランスの伝統技術とスタジオジブリの魅力が詰まったタピスリーが見られる貴重な展示です。
フランス・オービュッソンのタピスリー:『千と千尋の神隠し』
日程 | 2025年4月11日(金)~6月8日(日)、7月4日(金)~ 8月17日(日) |
時間 | 10:00~18:00※金曜は20:00まで(入館は閉館の30分前まで) |
休館日 | 月曜(ただし5月5日、7月21日、8月11日は開館)、5月7日(水)、6月9日(月)~7月3日(木)、7月22日(火)、8月12日(火) |
場所 | 愛知県美術館(愛知県名古屋市東区東桜1-13-2) |
入館料 | 一般500円、高大生300円、中学生以下無料 |
駐車場 | あり(有料) |
アクセス | 地下鉄「栄」駅より徒歩3分 名鉄「栄町」駅より徒歩2分 |
TEL | 052-971-5511 |