三重県いなべ市にある「いなべ市梅林公園」。毎年2月下旬から3月中旬にかけ50種2000本の梅が咲き誇る「梅まつり」に多くの観光客が訪れる人気のスポットです。
そんな梅林公園に「宿泊」「体験」「食」を楽しめる施設「いなべ市梅林公園 あわい」が2026年9月4日にオープン。新スポットの楽しみ方や魅力を調査すべく、HIROBAくんと遊びに行ってきました!
いなべの大自然を体感できる施設

「あわい」とは、二つのものが重なる間や境界を意味する大和言葉です。施設名には、訪れた人同士や、人といなべ市の自然や文化がゆるやかにつながるきっかけになってほしい。そんな思いが込められているのだそうです。

「おもや」と呼ばれる建物には、ショップや展示室、食事処、宿泊用のレセプションがあります。白と木目が映える空間は、大開口の窓から望む景色も相まって開放感たっぷり。

目の前に広がるのは、ピクニックや散歩など自由に楽しめる「ひろば」。

キャンプサイトやドッグランも併設されているので、家族連れはもちろん、友人同士でのアウトドアにもぴったり。さまざまなシーンで自然を満喫できそうです。
「手仕事」を体験して、地域の魅力を感じる
いなべの素材に触れながら、さまざまな体験を楽しめるのもあわいの特徴のひとつ。
秋の期間は、梅林公園で収穫した梅に3種の砂糖とスパイスをブレンドして、オリジナルの梅シロップ作りが体験できます。※前日までの予約制

また、秋から春の期間には、いなべの特産品「石榑(いしぐれ)茶」を炒って、ほうじ茶を作る体験も。焙烙(ほうろく)という専用の鍋で茶葉の炒り時間を調整しながら、自分好みのほうじ茶に仕上げます。

ほかにも草木染めやしめ縄作りなど、四季折々の体験が楽しめるのも魅力。いなべの素材に触れる手仕事体験を通して、その時期ならではの地域の魅力をより身近に感じられそうです。
季節の移ろいを食で楽しめる食事処
次に紹介するのは、あわいを訪れたらぜひ立ち寄りたい食事処「きせつ」。いなべ市で新上木食堂などを手がける「松風カンパニー」の新店舗です。自社農園「八風農園」で育てた野菜を中心に、四季や二十四節気に合わせた食事やスイーツを楽しめます。

注文したのは「おかず箱」と「おむすび」(とうもろこし・梅)。いなべの野菜をふんだんに使った、彩り豊かなメニューです。

この日のメニューは、いなべ産の「さくらポーク」でみょうがを巻いたおかずがメイン。ジューシーな肉の旨みとみょうがの爽やかな風味がよく合います。一品一品に丁寧な仕事が感じられ、野菜の素材の味わいを存分に楽しめる一箱でした。
また、八風農園の無肥料無農薬米「朝日」を使った、五平餅もおすすめ。味噌の香ばしさと、米粒の程よい食感が楽しめ、満足感も抜群です!

きせつではテイクアウトにも対応しています。心地のよい気候のなか、外のベンチでいただくと、一層おいしく感じられそうです。
地域素材を生かした特産品がずらり
ショップでは、いなべを中心とした特産品などを販売しています。

おすすめは、梅林公園で収穫した梅を使ったシロップや梅酒などのオリジナル商品。かわいいデザインで思わず手に取ってしまいます。

そのほか「石榑茶」や、その茶葉を用いたほうじ茶の販売も。
寒暖差が大きい石榑地区で栽培される「石榑茶」は、味わい深さが魅力の銘柄。一般にはあまり流通しておらず、知る人ぞ知る名産品です。訪れた際には、ぜひチェックしてみて。

鈴鹿山脈の絶景を楽しめる宿泊棟
リニューアルに伴い、全6室の宿泊棟も新設されました。各客室には半露天風呂が備わっているほか、鈴鹿山脈が望めるのも魅力。わんちゃんと一緒に宿泊できる棟もあり、家族や友人同士でのお出かけにもおすすめです。

食事処きせつの朝食付きプランをはじめ、いなべの食材を使ったすき焼きや、土鍋で炊き上げるご飯を楽しめる夕食付きプランもあります。

宿泊者だけが利用できる展望台があるのも魅力。展望台から望む、雄大な鈴鹿山脈の景色は圧巻!季節によって表情を変える山々を、ぜひ眺めてみたいですね。
いなべの雄大な自然を感じながら、地域素材を堪能できるあわい。梅のオフシーズンならではの静けさの中で、心からリフレッシュする休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
| 住所 | 三重県いなべ市藤原町鼎851 |
| 営業時間 | 10:00~18:00 食事処「きせつ」9:00~17:00 (火曜定休) ※詳細はきせつのインスタグラム(@kisetsu_awai)で確認を |
| 駐車場 | あり |
| アクセス | 三岐鉄道北勢線 「阿下喜」駅より車で約20分 東海環状自動車道「いなべ」ICより車で約15分 名神高速道路「関ケ原」ICより車で約30~40分 東名阪自動車道「桑名」ICより車で約50分 |
























