スパイシーな味わいがクセになる!名古屋の隠れご当地ラーメン「海海らーめん」


 
愛知県西部地方を中心に局地的に愛されている「海海(かいかい)らーめん」をご存知でしょうか。こってりとした豚骨ベースに、独特なスパイシーな香りとエスニックな味わい。若い世代を中心に根強いファンが多い海海らーめんですが、実はその味のルーツは意外なスポーツにあるんです
 
海海らーめんの創業は2001年。愛知県愛西市に1号店を開業すると、のれん分けを重ねて現在では県内に6店舗、さらには愛媛県にも展開しています。
 

↑唯一無二な味付けのルーツはサーフィンだと語る、津島神尾店の店長・前田孝明さん。
 
創業者とサーフィン仲間だったという前田さんは、1号店での修行を経て創業同年に津島神尾店を開店。サーフィンの盛んなインドネシアやタイの料理をヒントに創業者が独学で生み出したのが、店名と同じ看板メニュー「海海らーめん」のエスニックな味だったそうです。
 

↑豚骨ベースのスープに独自のかえしダレを合わせた「海海らーめん」750円(税込み)。
 
そんな海海らーめんのもうひとつの名物が、トムヤンクン風のスープが特徴の「アジアンらーめん」。レモングラスをはじめとする香辛料を使った本場タイを感じるスープと、スープに良く絡む特製の乱切り麺の相性は抜群!
 

↑エスニック好きにはたまらない「アジアンらーめん」800円(税込み)。ピリ辛でクセになる味わいです。
 
そのほかにも、ユニークならーめんや、サイドメニューが種類豊富なのも魅力。スープをより濃厚にした「こってりらーめん」は、スパイシーな香辛料と濃厚なスープの相性抜群。また、特製の辛みそが添えられた激辛の「火の海らーめん」にも根強いファンが!すべてのらーめんに、スープを溶き卵であえた「卵とじ」トッピングが可能。ふわふわの卵が麺を包み込み、まろやかとなった食感はたまりません!
 

↑ピリ辛の下味をつけたジューシーな「手羽先」3本390円(税込み)はお酒が進みます。
 
唐揚げや餃子など定番のサイドメニューも、海海らーめんではエスニック風にアレンジ。それぞれのメニューで香辛料を使ったマヨネーズ味の「アジマヨ」や、秘伝の「塩だれ」などの味付けが選べます。
 
らーめんもサイドメニューも、海海らーめんならではの個性的な味わいはクセになること間違いなしです!
 

↑手づくり感あふれる外観も目を引きます。

 
 
【編集部のメモ】
店舗ごとに麺が違ったり、裏メニューがあったりと個性があるのも海海ラーメンの魅力。津島神尾店では、パクチーやトマトのトッピングや、グリーンカレーらーめんなど個性派メニューが不定期で登場するのも楽しみ!
 
 

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