自然風景から話題のスポットまで。見どころいっぱい!岐阜の街ポタリング

岐阜駅周辺には、柳ケ瀬商店街といった、歩いて巡れる見どころがたくさんありますが、自転車で少し遠方まで足を延ばすと、情緒あふれる古い街並みや話題のスポット、長良川の清流や金華山などの自然風景に出合うことができるんです。
懐かしくも新しい、多彩な魅力にあふれる岐阜の街で、ポタリングを楽しみます。
 

もくじ

JR岐阜駅からレンタサイクルで出発!

 

 
JR岐阜駅南口には、1日100円で利用できるレンタサイクルがあります。ここで自転車を借りて出発!まずは、地域の人の憩いの場「みんなの森 メディアコスモス」を目指します。
 

 

自然豊かな岐阜らしさが光る癒しの空間!

 
「みんなの森 メディアコスモス」は、市立中央図書館、市民活動交流センター、多文化交流プラザが集まる複合施設。なかでも中核を担う市立中央図書館は、岐阜の自然豊かな町をイメージした美しい建築も有名です。
 

 

 
ゆるやかな波を描く、木造格子からは“東濃ひのき”のいい香り!天丼から吊り下がる大きな電気傘からは、自然光のやさしい光が注ぎ、森の中にいるような落ち着いた空間です。
施設内にあるスターバックスコーヒーでひと息入れて、岐阜市のシンボル「岐阜城」を目指します。
 

ロープウェイで岐阜城へ

 
自転車を走らせること約5分、金華山が見えてきます。自転車だと山の雄大さがより感じられます!麓にある岐阜公園を散歩しながらまったりタイム。
 

 
園内にある田楽屋「むらせ」でみたらし団子(90円)を頬張ります。
 

 
程良い甘さのみたらしで小腹を満たしたら、ロープウェイで岐阜城のある山頂へ。
ロープウェイの窓からは岐阜城を拠点としていた織田信長の居住跡や三重塔が見え、歴史風情を感じられます。
 

 
ロープウェイを降りてから少し歩くと目前に岐阜城が見えてきました。
 

 
近くには展望台もあり、岐阜の中心を流れる長良川、遠くに望む山々、岐阜の街並みなどが一望できます。
 

 
そろそろお腹も空いてきたのでランチにしましょう。
長良川では、岐阜名物「長良川鵜飼い」の準備が進んでいました。今年は10月15日まで開催しているようです。
 

 
長良川の近くでは可愛い水門を発見!
 

 

ボリューム満点のサンドウィッチ

 
長良川から10分程走り、ランチの目的地となる「BMHS(バムズ)」に到着。バムズはグリーンやインテリアアイテムが揃い、カフェを備える複合型ショップ。さっそく「BBC BMHS BREW CAFE(ビービーシー バムズ ブリュウ カフェ)」でランチを楽しむことに。
 

 
注文したのは、「BBCサンド」(アイスティーのランチセット1080円)。自家製のローストチキンと、溢れんばかりの野菜が入ったサンドウィッチはボリューム満点。肉の旨みとフレッシュな野菜がバランスよく、満足の食べごたえです。
ランチの後は、川原町の古い町並みへ向かいます。
 

 
元陸上選手の高橋尚子さんが高校時代に走っていたという長良川の河川敷。今なお「高橋尚子ロード」としてランナーに愛されています。ここでは高橋尚子さんの足型が施された記念碑を発見!
※高橋尚子ロードは、自転車では走れません。
 

 
細い路地に昔ながらの日本家屋が続く、川原町の古い町並み。看板やポストなんかもレトロで、自転車で走っていると昔にタイムスリップしたかのような気分になります。飲食店や雑貨店もあるので、気になる店にふらっと立ち寄るのもいいですね。
 

 

岐阜の良いモノが集まる「ナガラガワフレーバー」

 
木造の種ある建物が目を引く「ナガラガワフレーバー」この辺りは江戸時代から「川湊」として栄えた木材町。飛彈の木材や美濃の和紙などを扱う問屋として繁盛してきたそう。
建物内には、ベーカリーや洋菓子店、カフェなどが並ぶ中、インテリアショップへ立ち寄ってみました。
 

 
無垢の木を使ったオリジナル家具から雑貨が販売。その素材の一枚板も販売されており、DIYに興味のある方にはおすすめです。
 

 
“手の香り”をテーマにしたスペースでは、手づくり作家によるクラフトの販売や展示、また不定期で個展も行っているそうです。
再びJR岐阜駅まで走り、今日のポタリングは終了です。
 

 
今回は約12kmという短い距離でしたが、魅力的なスポットをたくさん巡ったポタリングでした。最初から目的地としていたスポットだけでなく、走っているなかで趣ある風景や気になるスポットとの新たな出合いがあるのも、ポタリングならでは!
皆さんも思い思いの場所で足を留めながら岐阜の街ポタを楽しんでみて下さい。
 
 
今回巡ったスポットはこちら!

 

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