2組のアーティストが岐阜を表現「知るもしるもシル」1/17(火)~3/19(日)

知るもしるもシル アートまるケット 岐阜県美術館 L PACK. plaplax

岐阜県美術館・館長の日比野克彦ディレクションによる、美術館を飛び出してアートを発信するプロジェクト「アートまるケット」。2015年からスタートし、第8回目となる今回は「知る」をテーマに2組のアーティストが展示室と庭園を使った展示を行います。

L PACK. 金華山から見る長良川
L PACK.《金華山から見る長良川》2022年

県内各地へと赴き、自身の目で岐阜に触れたアーティスト「L PACK.」と「plaplax」。L PACK.は土地にまつわる歴史や文化、民俗、また日々の生活のなかで見聞きするあらゆる事象に視線を注ぎ、表現領域にとらわれることなく「風景の一部」になることを目指します。

L PACK.
L PACK. Photo©田上浩一
アート、デザイン、民藝などの思考や技術を横断しながら、最小限の道具と現地の素材を臨機応変に組み合わせた
「コーヒーのある風景」をきっかけに、まちの要素の一部となることを目指す。

plaplaxは空間や映像、さらには岐阜県美術館の所蔵品を組み合わせ、観客参加型の作品をベースに「うつわ」がもつ意味を視覚化した体感型の作品を展示します。

plalax イシムシの標本
plalax《イシムシの標本》2011年
plaplax
plaplax
インタラクティブな作品をベースに、テーマやモチーフのなかに潜む物語を掘り下げ、さまざまなメディアを使い、
新しい発見や学び、ワクワクする体験の創造に取り組む。

彼らのまなざしをとおした「岐阜のかたち」を体感してみて。

また期間中に、館内のアトリエではアーティストが作品を生み出す様子を見ることができる「アーティスト・イン・ミュージアムAiM」を開催。Vol.13は力石咲さん。2023年1月21日(土)~2月26日(日)に公開制作、3月4日(土)~12日(日)に作品展示が行われます。

力石咲 ニット・インベーダー in 常陸多賀 KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭
参考作品 力石咲《ニット・インベーダー in 常陸多賀》2016年
撮影:木奥恵三 ⒸKENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭
アートまるケット 知るもしるもシル
日程2023年1月17日(火)~3月19日(日)
時間10:00~18:00
場所岐阜県美術館 展示室2・庭園
(岐阜県岐阜市宇佐4-1-22)
休館日月曜
料金無料
駐車場あり
アクセスJR「西岐阜」駅より徒歩15分
名神高速道路「岐阜羽島」ICより車で約30分
東海北陸自動車道「岐阜各務原」ICより車で約30分

岐阜県美術館公式サイト

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