
独特の韻を踏んだ文章と、独自のモノクローム線画によるユニークな作品で熱狂的ファンの多い、アメリカの絵本作家エドワード・ゴーリー。約250点の作品を展示する「エドワード・ゴーリーを巡る旅」が名古屋市中区の松坂屋美術館で2025年3月1日(土)〜4月6日(日)に開催。

子どもたちが次々と死んでいく残酷な物語や、倫理やモラルを逸脱したかのような作品が多く、「大人のための絵本」としてファンの心を掴んできたゴーリーさん。代表作は『ギャシュリークラムのちびっ子たち』『うろんな客』『優雅に叱責する自転車』『不幸な子供』『華々しき鼻血』『キャッテゴーリー』などありますが、シュールな内容の絵本はプレゼントとしても人気です。

2000年4月に死去したゴーリーさんですが、生誕100周年を記念して、2024年10月に初期の名作『ウィローデールの手漕ぎ車』を刊行。最新作をはじめ、ゴーリーさんの世界観にどっぷり浸れる展覧会です。
「エドワード・ゴーリーを巡る旅」
日程 | 2025年3月1日(土)~4月6日(日) |
時間 | 10:00~18:00(入館は閉館30分前まで) |
休館日 | なし |
場所 | 松坂屋美術館(愛知県名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館7階) |
入館料 | 一般1,000円、高大生800円、中学生以下無料 |
駐車場 | あり |
アクセス | 地下鉄「矢場町」駅より直結(5・6番出口) |
TEL | 050-1782-7000(大代表) |