
黒柳徹子さんによる自伝的物語『窓際のトットちゃん』は、日本のみならず20以上の言語で翻訳され、世代も国境も超えた作品として今なお多くの人に愛され続けています。出版から42年を経た2023年、黒柳さんは自らの戦争体験を伝えたいと続編を発表し、戦時下の食料難や東京大空襲、疎開先でのくらしなどを書き下ろしました。
そんな、『窓際のトットちゃん』とその続編、絵本版に収録されたいわさきちひろの絵を、物語のエピソードとともにピエゾグラフで紹介する展覧会「いわさきちひろ展」が2025年9月13日(土)~10月26日(日)に愛知県半田市のMIZKAN MUSEUM内MIMホールで開催。
期間中の毎週日曜には「ちひろの水彩技法ワークショップ」も。10:00~15:30の30分ごとに開催され(12:00~13:00は休憩)、参加無料。当日、設置されている予約表に名前を記入して参加できます。【各回定員5人】
ピエゾグラフとは……
耐光性のある微小インクドットによる精巧な画像表現で、いわさきちひろの繊細な水彩画を高度に再現しています。
いわさきちひろ展 -窓ぎわのトットちゃん-
日程 | 2025年9月13日(土)~10月26日(日) |
時間 | 9:30~17:00 |
場所 | MIZKAN MUSEUM内MIMホール (愛知県半田市中村町2-6) |
休館日 | 木曜、9月23日・24日は臨時休館 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | あり |
アクセス | 名鉄「知多半田」駅より徒歩13分 JR「半田」駅より徒歩3分 知多半島道路「半田中央」IC・「半田」ICより車で15分 |
問い合わせ | TEL 0569-24-5111 |