目に見えない曖昧な境界を見つめる
「境界のかたち 現代美術 in 大府」
●1/23(土)~2/14(日)

 
美術館のない大府市で、より多くの人がアートに触れられたり、美術や文化を発信する機会を創るために始まったアートプロジェクト「アートオブリスト」。その一環となる、現代美術地域展開事業「境界のかたち 現代美術 in 大府」が、おおぶ文化交流の杜 allobu(アローブ)で開催されます。
 
今回のテーマは「境界のかたち」。国境や市町村の境目といった地図上の境界線、大人と子ども、二次元と三次元、過去と現在、あるいは自分と他人など、目に見えない曖昧なものだとしても、さまざまなところに引かれている境界。国内外で活躍する6人のアーティストの作品を通して、新しい時代の中で境界に向き合うヒントを探る美術展です。

 

↑うしお《Where Are You?》 2016年
 
↑折原智江《線香の松》2017年
 
↑下道基行《14歳と世界と境》より 2013年
 
↑鈴木一太郎《単眼的風景:La Marseillaise》2014年
 
↑平川祐樹《Years Later 1918-2019》2019年
 
↑松川朋奈《それが私にできる全てだった》2019年 © the Artist, Courtesy of Yuka Tsuruno Gallery  Photo: Ken Kato
 
展示のほかに、出展作家によるトークショーやワークショップ、名古屋を拠点に全国各地で活動する日用品演奏ユニット「kajii(かじい)」による茶碗、どんぶり、湯呑みなどを並べたオリジナル楽器のコンサートなど、子どもから大人までが気軽に現代美術に親しむプログラムが用意されています。
 
【ワークショップ】※事前申し込みが必要 https://aichi-art.com/workshop/
左/鈴木一太郎「ドット絵をつくろう」
2月7日(日)、13日(土)13:30-16:30
右/折原智江「自分が乗っても壊れない紙をつくろう」
2月11日(木・祝)13:30-15:30

 
 
【コンサート】「kajiiの日用品楽器コンサート~現代美術展で食器は歌う~」
※事前申し込みが必要 https://aichi-art.com/event/kajii-c/
1月30日(土)①10:30-11:30、②14:00-15:00 ※各回500円(3歳未満は膝上鑑賞無料)

 

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