繊維のまち・尾州で開催する夏フェス
「ウールストック 2021」
●8/8(日)

 

 
愛知県西部から岐阜県西濃地域に広がる、日本最大の繊維の産地・尾州。尾州は、イギリスのビエラ、イタリアのハダースフィールドと並び、世界三大毛織物産地として古くから生地や服づくりが盛んで、ウール織物に至っては日本屈指の生産量を誇ります。
 
尾州の繊維企業に所属する若手社員たちが、産地の魅力やものづくりへの想いを広めようと立ち上がった「尾州のカレント」。そのメンバーが、音楽とファッションを通じてウールの素晴らしさを伝えようと企画した夏フェス「WOOLSTOCK(ウールストック)」が、8月8日(日)、一宮市の木玉毛織で開催されます。

 

↑会場のイメージ。素敵な音楽とともにウールの魅力に触れてみませんか。
 

↑糸紡ぎや織物の工場見学もできます。
 
ウール(羊の毛)は、冬に着るものというイメージを持っている人がいるかもしれませんが、実は通気性や速乾性が高く、汗冷えを防ぎ、紫外線にも強い……と、夏にこそ最適な素材。そんなウールの魅力が体感できる、ファッションアイテムの購入はもちろん、お手入れ方法のレクチャーや、ウール生地を使ったキーホルダーづくりなども実施。4組のミュージシャンによるライブ演奏を聞きながら、ブリトーやタコスといった軽食も楽しめます。
 
ヒツジの毛は、ヒツジの体だけではなく人の体も守ってくれるのだとか。心地よい音楽とともに、ウールの機能と魅力を体感してみませんか。
 
【音楽ステージ:出演者】
山本 啓(ひらく)

京都を拠点に活動しているインストメンタルバンド「NABOWA」のバイオリンを担当。クラシックを軸にしながらも、それ以外の要素も表現できる稀有なバイオリニストとして、多くのアーティストの作品やライブに参加しています。
 
tio(ティオ)

三重県四日市で結成された、幼なじみの4ピースインストメタルバンド。ライブハウスはもちろん、カフェ、フェスなど、さまざまなシーンでライブを行っており、そのノスタルジックなメロディ、メランコリックなアンサンブル、暖かいグルーヴが好評を得ています。
 
青木拓人

大阪府吹田市在住のフォーク系ソウルシンガー。文学的な詩世界、独特な歌い回しを武器に、バーやカフェ、ライブハウスで弾き語りを行っています。表現力に磨きがかかった歌声は渋さが増し、今がまさに聴きどきです。
 
小野雄大

東京と横浜を中心に活動するシンガーソングライター。力強く優しい声と耳になじむメロディ、小説のような歌詞で、“生活のすきまにふと入り込む、風のように寄り添う歌”を届けてくれます。
 
【物販・ワークショップ参加店】
尾州のカレント新見本工場

尾州の極上ウールを使った洋服の販売や、男女問わず履けるシンプルなデザインで心地いい素材感の「びしゅうのズボン」受注会を実施。
 
doudou jouons(ドゥドゥ ジュオン)

子ども服のオリジナルブランド「m doudou jouons(エム・ドゥドゥジュオン)」の試着会&受注会のほか、生地をつくる際にでる端材「モジャモジャ」を使ったキーホルダーづくり(所要時間は30分程度)を行います。
 
WOOL LABO(ウールラボ)

夏に着るのにぴったりな吸水性が高く速乾性に優れた、ウールラボの高機能素材「HYBRID MERINO WOOL」を使ったTシャツを販売します。
 
尾州ロリィタ

尾州毛織物を使用したロリータファッションに身を包み、撮影できる「びしゅろりにお着替え+スマホ撮影」(参加費500円)を開催。
 
Transition Equipment(トランジション エキップメント)

アクティブシーンにおけるウールの魅力を伝えるトーク会、洗濯のスペシャリストによるウールのお手入れ講座を開きます。
 
n’ui(ウイ)

尾州のジャガード織物でつくったn’ui(ウイ)の服と生地の販売をします。
 

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