写真・アート

10月23日(日)まで開催されている「あいちトリエンナーレ2016」。たくさんの作品の中から、東海にゆかりのある作品、アーティストの展示をクローズアップして、編集者が感じたこと、綴っていきます。

田島秀彦/1973年岐阜県生まれ/岐阜県拠点
 
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透き通るカーテンの向こうには、ピンク・黄・緑・ブルーが調和する光と色の世界が広がっています。窓に貼られた4色のフィルムシートがつくりだす空間は、自然光を自在に変化させ、まるで喜怒哀楽の表現のよう。歩みを進めれば、岐阜県出身のアーティストが模様を描いたタイルが貼られていました。多治見市で量産されていると思われる産業用タイル。普段、芸術作品として見られることは無いでしょう。ほかにも、欠けたコップや、かつてどこかで目にしたことのある映像の断片がそこかしこに点在し、光と色に彩られていました。普段は目にもとめないようなモノたちを、ひとつの空間に集め、光と色を宿す。アーティストの行為によって、モノとモノが交差して生まれる一体感を感じることができた気がしました。
 
展示場所:愛知芸術文化センター11F展望回廊
 

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