二拠点生活コラム「名古屋、ときどき佐久島」:vol.7 秋の味覚、サツマイモを収穫。根っこの先からでてきたのは…!?

名古屋、ときどき佐久島
 
秋晴れのいいお天気!こんな日は、船での移動がとても気持ちいいです。水色のような、エメラルドブルーのような海。太陽の光を受け、てらてらと光るきれいな水面を眺めていたら…船移動の20分、あっという間でした。
 

 
名古屋と佐久島の移動ではマルチキャリーが必須なのですが、荷物が重いせいか、半年でタイヤが割れてしまいました…。タイヤが大きく、耐荷重の大きいものに新調したら、すごく快適!タイヤが大きいだけで、重さがかなり軽減されるものなんですね。佐久島の港から家までの移動が、とてもラクになりました。
 
さて、「そろそろサツマイモ収穫しても良さそうだよ」とご近所さんに教えてもらい、待ちに待ったサツマイモ収穫です。

 

 
ツルを1~2本抜いたら、太い根っこのまわりをスコップで掘り下げます。
 

 
サツマイモさん、なかなか顔を出しません…。土が固く、堀っていくのも結構大変…!
 

 

やっと1つ見えてきました。すぐに引っこ抜くとサツマイモが切れてしまうので、周りを慎重に掘っていきます。
 


 
掘れた…!小さい…(涙)!!!
1つ掘るだけでも汗だくです。
 

 
こっちには2つ連なっています。でも、思ったより細くて小さなサツマイモばかり…。茎は長いけど、数もそこまで多くありません。
 

↑この日1番大きかったのが、このサツマイモ。
 
一緒にサツマイモ掘りをしてくれたご近所さんによると、植え付けのときに苗を土に真っすぐ挿す「垂直植え」にすると、丸っこいサツマイモになるんだそう。私たちは苗を土に斜めに挿す「斜め植え」にしていました。
 
ただ、斜め植えが悪いのではなく、調べてみると「つる返し」という作業が必要だったとのこと!つる返しとは、成長したツルが土についている状態だと葉のつけ根から根が出て、その根にもイモがついて養分が分散してしまうため、植えつけした場所以外の根やツルを土からはがしてひっくり返し、葉の上にのせておくことだそうです。今までサツマイモ掘りはしたことがあっても、自分たちで育てるのは初めて。知らなかった~!また1つ、学びとなりました。
 


 
1つのツルからこれだけのサツマイモが収穫できました。まだまだツルはたくさん。何日かにわけて根気よく掘っていこうと思います。
 
2週間前にジャガイモの種イモを植えておいたのですが…
 

 
芽がでている…!!!
 

 
うれしいですね!
 

 
白菜の苗には、トンネルネットをかけておきました。トンネルネットを使ったのは初めて。畑らしい光景になりました。
 
余談ですが、とある飲食店で砂と貝を使ったアート作品が壁にかかっているのを見つけました。
 

 
素敵ですね~!冬になると磯遊びもできなくなるから、こういうアートを作ってみるのも良さそう!と楽しみがまた1つ増えました。
 
まだしばらくは磯遊びが楽しめそうなので、次回は佐久島の磯遊びの楽しみや、自然でのダイナミックな遊びについて、綴りたいと思います。
 

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vol.1記事はこちら→二拠点生活コラム「名古屋、ときどき佐久島」:vol.1 船と徒歩で引っ越し。さて、畑をどうするか。
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vol.2記事はこちら→二拠点生活コラム「名古屋、ときどき佐久島」:vol.2 憧れだった畑仕事。理想と現実のギャップは大きかった…!?
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vol.3記事はこちら→二拠点生活コラム「名古屋、ときどき佐久島」:vol.3 畑の惨状に意気消沈するも…自然の恵みは本当においしかった!
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vol.4記事はこちら→二拠点生活コラム「名古屋、ときどき佐久島」:vol.4 美しいビーチに磯遊び。佐久島の海を満喫!
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vol.5記事はこちら→二拠点生活コラム「名古屋、ときどき佐久島」:vol.5 海辺の漂着ゴミの清掃活動に参加。なかには驚くようなゴミも…!
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vol.6記事はこちら→二拠点生活コラム「名古屋、ときどき佐久島」:vol.6 成功も失敗もあった夏野菜。いよいよ冬野菜の準備です。
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(文:広瀬良子)

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