コラム佐久島愛知

名古屋、ときどき佐久島
 
名古屋を出たときは風が吹いているようにも感じなかったのに、一色港から船に乗ったら、風がびゅうびゅう。吹き抜けスペースにいると時折水しぶきがかかったりと、アトラクションのようなドキドキ感もありますが、風が冷たいので水がかからない場所に避難です…
 

 
今回佐久島に行ったタイミングで、ちょうど防災訓練が行われていました。観光ではなく「拠点」「生活」という視点だと、やはり「何かあったとき」のことは気になるし、前もって知っておきたい。それは災害にしても、病気やケガにしても。防災訓練を見学しがてら、この機会に消防団の方々に少し話を聞いてみました。
 

 
防災訓練が行われていたのは、佐久島で唯一の学校「佐久島しおさい学校」。
 

 
校庭にヘリコプターが着陸して荷物の積み降ろしをする訓練や、人を救助する訓練などが行われるようです!
 

 
耳をつんざくようなプロペラの爆音と、立っていられないほどの強風!消防団の方や消防士たちがみんなゴーグルをつけているのは、ヘリコプターが着陸するときに風で砂が飛び散るからだそう。
 

 
積み荷を降ろして、無事に着陸しました。
 
次は、人を救助する訓練。空中のヘリコプターから隊員がロープでするすると下がって校舎の屋上に降り立ち、訓練用の人形を抱えて再びヘリコプターまで吊り上げられます。
 

 
救助も命がけですね…!災害があったときに、あの人形のようにロープで吊り上げられて…と想像するだけで、足がすくみます。けれど、離島でもいざというときの助けがあるのは安心です。
 
しばらくすると、頭上からさらに激しい爆音と強風が!
 

 
こちらも積み荷を降ろす訓練のヘリコプター。こちらは愛知県防災航空隊「わかしゃち」。ひと回り大きいので、音も風もさらにすごい…!
 

 

また、ヘリコプターだけでなく、同じタイミングで海上保安署の船が佐久島の西港に。災害時には船とヘリコプターの両方で、物資が運ばれてくるんだそうです。
 
先週は漁師さんたちが休みの火曜に避難訓練もあったそうで。島民が一時避難場所に集まり、そこから指定緊急避難所の「佐久島しおさい学校」まで避難するという流れで訓練が行われたそう。島の避難場所は、東エリアは八劔(はっけん)神社ほか、高台になっている指定の数か所で、西エリアは大葉邸近くの消防分署。海に囲まれているとやはり不安も少しあるので、この機会に島の避難場所のことも聞けて、安心しました。
 
佐久島には診療所も1か所あり、少し前に行く機会がありました。先生が診療所にいるのは夕方までですが、携帯番号が書かれた案内書をいただき、何かあれば夜でも先生が電話応対してくれるのだとか。小さい子どもがいると、今までにも夜に急な高熱や心配な症状がでることがあったので、こういったサポート体制があることを聞けたのも、安心です。
 
さて、今回の畑の収穫物は…
 

 
落花生に、
 

 
サツマイモ。
 

 
ジャガイモの芽もこんなに大きくなり…
 

 
白菜も育っていました。
 
いろんなものにあふれていないからこそ、のんびり畑の土いじりをしたり、景色を見ながら散歩をしたりという、何でもないことが贅沢に感じられるのかもしれません。
 
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(文:広瀬良子)

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